トビタテ!留学JAPANについて② - 審査について
前回、トビタテ!留学JAPANという奨学金制度について、簡単に紹介しました。
mainz-studyabroad.hatenablog.com
素晴らしい制度ではあるのですが、気がかりなのがトビタテの審査はどのようなものなのか?ということですよね。
ということで、今回はトビタテの審査について、全体の流れを簡単に紹介します。
全体の審査の流れ
トビタテ!留学JAPANは、1. 書類審査および2. 面接審査からなる二段階の審査にて合否が決定されます。
1. 書類審査
書類審査では、留学計画(いつ、どこで、何をするのかを記述する)および自由記述(いわゆる自己アピールを記述する)からなる2種類の書類を作り、提出します。就活のエントリーシートのような感じですね。
留学計画は、WEBサイトのフォームに記入して提出します。文字数制限があるので気をつけましょう。
自由記述は、PDFファイル形式で提出します。文章だけでなく、図などを含めることも可能ですので、一生懸命工夫をこらしましょう。
なお、書類審査の合否は、提出2〜3ヶ月後に通知が来ます。あんまり期待しないで待っていたほうが気が楽です。
2. 面接審査
さて、無事書類審査に合格したら、次は面接審査です。ここでは、個人面接(面接官と1対1で話す)およびグループワーク(留学計画の発表、グループディスカッション)があります。就活の面接みたいな感じですね。
個人面接はおよそ20分です。基本的に、提出した留学計画および自由記述に沿った内容の質問がされます。私の場合はとても和やかな雰囲気で終えることができたのですが、たまに文科省の頭のいい官僚が面接官になり、意地悪な質問をすることもあるそうです。気をつけましょう。
グループワークはおよそ90分です。他の受験者と5〜6人程度のグループになって活動します。まずは各々の留学計画について発表(一人4分、形式は自由、スライドショーでも紙芝居でもよい)します。その後、与えられたお題について議論します。
私は紙芝居形式にて留学計画を発表しました。が、パソコンを持ち込んでPPTファイルを見せている人もいれば、レジメを配って口頭でのみ説明する人もいました。自分にあったスタイルで頑張ると良いと思います。
なお、面接審査の合否は、面接日から1〜2ヶ月後に通知が来ます。こちらも、あんまり期待しないで待っていたほうが気が楽です。
まとめ
- 書類審査では留学計画、自由記述の書類を作る
- 面接審査では個人面接、グループワークを課せられる
- まるで就活みたいである
トビタテの審査は、意外と短いステップで合否が決まります。就活中の人は、留学に興味がなくても、私のように就活のついでに出してみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました。