意識低い系・理系大学院生のマインツ留学体験記

化学専攻の修士2年生です。10月から約2ヶ月半、ドイツのマインツ大に留学。意識が低くても留学生活を満喫できることをお伝えできれば幸いです。

トビタテ!留学JAPANについて① - そもそもトビタテって何?

先週のオクトーバーフェストで大はしゃぎしたせいで風邪をひいてしまい、せっかくの土日がパーになってしまいました。鼻水と痰と咳が止まりません。

ブログを書くぐらいしかやることがなくて暇なので、私がお世話になっているトビタテ!留学JAPANという奨学金制度について書いていきたいと思います。

www.tobitate.mext.go.jp

 

トビタテ!留学JAPANとは

先日の記事で少し触れましたが、トビタテ!留学JAPANとは、

①幅広い分野を専攻する学生

さまざまな形の留学

にチャレンジできるように支援する

返済不要の奨学金制度

です。

ちなみにですが「官民協働の」とは書かれていますが、トビタテ生が受け取る留学費用はすべて民間企業の寄付のみで賄っているそうです(税金ゼロ!)。誰もが知っているであろう有名企業が多数出資しています。みんな知ってる例のあの人もウン億円出資してたりします。見たらびっくりするよ!

①どのくらい幅広くていいの?

ほとんど何でもありです。文系・理系はおろか、デザインなどを専攻する美術系の人も合格しています。わたしは理系(化学専攻)なので他の分野には疎いのですが、少なくとも理系の方は「××大学の○○研に行って研究留学します!」という体であれば、誰でも審査対象になれると思います。

②さまざまな形の留学とは?

大学に籍をおいて講義を受ける、インターンシップに参加する、ボランティア活動を行う……など、わりと何でもありです。この制度の大きな目的は「とにかく外国に行って遊び呆ける活動すること」だそうです。外国に行ったら行ったで何かあるでしょ、ということですかね。

③本当に返済不要なの?

きちんと守るべきルールに従えば、本当に返さなくて大丈夫です

その守るべきルールとは、

  • ちゃんと計画通りの活動をする(ちゃんと留学する)
  • ちゃんと事前研修を受ける
  • ちゃんと事後研修を受ける

大まかにこの3つです。簡単……だと思います。

語学試験〜〜点を取得しなければならない、学位を取得しなければならない、査読付き学術論文誌を〜〜報出さなければならない……といったような縛りは一切ありません。

じゃあその審査ってどんなもんなの?

このブログを読む人ってどんな人なのか分からないですが、気になってきたでしょうか。次回、トビタテ!留学JAPANの審査についてご紹介します。

 

ありがとうございました。