意識低い系・理系大学院生のマインツ留学体験記

化学専攻の修士2年生です。10月から約2ヶ月半、ドイツのマインツ大に留学。意識が低くても留学生活を満喫できることをお伝えできれば幸いです。

iQOS礼賛

わたしはまぁだいたい一日一箱くらい吸う喫煙者です。留学準備をしている最中、ちょっと手元にお金が残ったので、こちらドイツに来る少し前にiQOSという電子たばこを買いました。「電子たばこなんてどうせ紙巻きのものに比べたらちゃっちいんだろう」とタカをくくっていたのですが、これがまあ素晴らしいものでして、すっかりiQOSに切り替えました。ということで、iQOSをホメまくりたいと思います。今更なんですけどね。

iQOSの素晴らしい点① - (比較的)臭わない

クサい」というのは、喫煙者が嫌われる最大の理由ですよね。服も臭くなる。口臭もひどい。何なら体臭も。もしもたばこの煙からラベンダーやローズマリーのほのかな香りがするならば、ここまで迫害されることもなかったんじゃないでしょうか。悪臭って、本能的に拒絶されるもんなんですよね

ところがiQOSはですね、全然臭くないです。むろん吐く煙はちょっと臭うものの、従来の紙巻たばこと比較すると、格段にキレイです。最高。

iQOSの素晴らしい点② - (比較的)汚れない

紙巻たばこを吸ってると、灰が落ちますよね。あれ、いかに注意してても灰皿の外にこぼれます。そして掃除が大変になっちゃうわけです。

ところがiQOSは灰が落ちません。吸い終わった後にゴミになるのは、ヒートスティックだけです。後片付けがとても簡単。こりゃ素晴らしい。

iQOSの素晴らしい点③ - 害が少ない(気がする)

むかし普通の紙巻きたばこを吸ってた時は、15本目くらいになるとちょっと気分が悪くなるというか、体が「もうゆるして」って感じで、咳が出たりします。でもやめられない……。うーん困った……。って感じでした。

が、iQOSを吸っててもですね、こういうイヤーな感じが全然しないんです。タール?のキツい感じがぜんぜんしないけれども、ちゃんとたばこの美味しさを味わえるんですよね。素晴らしい。

当然、非喫煙者の方々にかける迷惑ってのも、格段に少ないんだと思います。iQOSを吸ってて吐く煙ってのは、基本的に水蒸気らしいです。ということで、非喫煙者も含めて、みんな健康(健康だとは言っていない)になれます。いいですね(いいとは言っていない)。

iQOSの素晴らしい点④ - 吸っても(比較的)罪悪感がない

例えば居酒屋での飲み会。

紙巻たばこを吸ってた時は「あぁ、臭い煙をばらまいてるんだなあ。あぁ、灰を落として汚しちゃった。申し訳ない……」って思うんですよ。やはりね。(じゃあ禁煙しろというツッコミは反則なのでやめてください😭)

が、前述の通りiQOSってクリーンなたばこなので、吸っててもこういう罪悪感みたいなものが相当減ります。 ということで、気持ちよくたばこが吸える。いいことですね。

iQOSの素晴らしい点⑤ - 屋内で喫煙できる

これまで書いてきた通り、iQOSってのは非常にクリーンなたばこですので、屋内で事務作業をしていたり、車内で休憩中だったり、料理のヒマな時間だったり、紙巻きたばこが吸えないようなシチュエーションでもたばこを楽しめます。ニコチンが切れた時、ただでさえ低いわたしの作業能力はグァーっと低下していくんですが、iQOSならば屋内でもコンスタントに吸えるということで、とてもありがたいです。

iQOSの素晴らしい点⑥ - 紙巻たばこよりウマい

確かに最初のひと箱目は違和感があったんですよ。煙が薄いな〜、タールのグっとくる感じがしないな〜、と言った具合です。がしかし、iQOSに慣れてきてから紙巻たばこを吸うと「なんやこれマッズ!害あるでしょこれ!二度と吸わんわ!」となるわけです。これは驚きでした。

まとめ

  • iQOSは(比較的)臭くない
  • iQOSは(比較的)汚れない
  • iQOSは害が少ない(気がする)
  • iQOSは(比較的)メンタルにもやさしい
  • iQOSは屋内でも吸える
  • iQOSは紙巻たばこよりうまい

ということでした。

そもそもお前は禁煙しろっていうご意見なんですが、一度やってみたんですよ。10日くらい。すると口が寂しいもんだからボトルガムが1日1箱消滅し、コーラやらファンタやら、空になった炭酸飲料のペットボトルが散乱し、貧乏ゆすりが止まらない……といった具合に、いやこれ吸ってたほうが健康やんと開き直るきっかけにしかなりませんでした……。我ながら意識低いですね。

 

ありがとうございました。