諸君、焼肉が食べたい。
諸君、わたしは今、死ぬほど焼肉が食べたい。
ジュっと、軽めに焼いたカルビを、コッテリしたタレにドップリ浸して、噛み締めたい。10000000000回くらい噛み締めていたい。
レモンを絞ったあっさりした塩ダレをサっとくぐらせて、脂の滴り落ちるホルモンを頬張りたい。
卵スープを時たま口に運びつつ、ビビンバをグワっとかきこみたい。
タマネギや獅子唐も、口直しに嗜みたい。
そして、焼肉とともにビールが飲みたい。ドイツのビールは美味い。美味いが、焼肉抜きではただのドイツのビールだ。
晩酌のおつまみとして、生ハム、チーズ、ミニトマト、Blutwurst、色々試した。
だが、焼肉に敵うものは、未だに見つけられていない。
諸君、焼肉が食べたい。
焼肉を頬張りたい。カルビ、トントロ、セセリ、レバー、何もかもが恋しい。
諸君、わたしは焼肉が食べたい。
諸君、日本の食の豊かさ、幸せだぞ。
失くして初めて分かる、焼肉の偉大さ。
諸君、わたしは焼肉を愛している!
以上、焼肉が食べたくてたまらなくなった留学1ヶ月目の感想であった。
諸君、わたしが日本に帰ったら、焼肉をおごってくれ!!!!!!!!
ありがとうございました。