TOEIC485点でもできる英会話術〜4つの超便利なフレーズ〜
マインツ大学に通うようになってから、1ヶ月あまりが経過しました。何度も書いていますが、わたしはTOEIC485点とかいうくそみたいな英語力の人間なんですけど、でもまぁなんとか研究できています。ということで、普段の研究生活中、口癖のようになっている超便利なフレーズを4つ、紹介したいと思います。この4つを覚えれば、英語でのコミュニケーションが捗ると思います。
① "I'm afraid"
なんか言う時にとりあえずこれを文頭に付けますと、いかにも日本人的な「恐縮なのですが」というニュアンスになります。なっているはずです。
例文:
"According to the NMR spectrum, I'm afraid that some monomers and solvents may still remain."
(NMRスペクトルによれば、残念ながら出発原料が残ってるおそれがあるよ)
"I'm afraid that the glassware which I used is not clean."
(私の使ったガラス器具はキレイじゃないかもしれないっす)
みたいな感じで、婉曲的なニュアンスで会話が可能になります。奥ゆかしい日本人にとっては、魔法の言葉ですね。
他にもunfortunatelyって言い方もありますね。違いは意識低いので分かりません。文法が合ってるかどうかも分かりません。なんせTOEIC485点なので……。
② "I have no idea"
研究って難しいので、分からないことだらけです。ということで「ごめん分からんわ!」って時にはこう言います。
例文:
"Sorry, I have no idea how the reaction proceeds!"
(ごめん、反応がどういうふうに行くかは分からんわ!)
"I have no idea what to do next."
(次何すればいいか分からんわ)
もちろん"I don't know"でもいいんですけど、なんだかこっちはぶっきらぼうな気がします。TOEIC485点なので正しいかどうかは分かりません。I have no idea
③ "Available"
利用可能だよ!って時にすごく使ってます。モノだけではなくヒトにも使ってます。合っているかどうかは知りませんが、たぶん通じてます。
例文:
"Is he available now?"
(○○は今ヒマかな?)
"Is the washing machine available now? Can I use it?"
(洗浄機は空いてますか?わたし今から使っても良い?)
みたいな感じで「なんか使っても良い?」「今ヒマ?」と、幅広く「利用可能であること」を尋ねることが出来ます。人に何か物を尋ねたいときは"Do you have time?"って言ってもいいんですけど、なんかとっさにavailableって言っちゃってます。本当に伝わってるかは分かりません。なんせTOEIC485点なので……。
④ "Could you please ○○?"
敬語ですね。丁寧に何かをお願いしたい時にとても便利な表現です。
例文:
"Could you please tell me how to analyze the DOSY spectra?"
(DOSYの測定方法を教えていただけないでしょうか?)
"Could you please take care my monomer?"
(モノマーの下処理をお願いしてもよろしいでしょうか?)
みたいな感じで、日本語でいうところの「すみませんけど〜〜をお願いしてもよろしいでしょうか?」というニュアンスで依頼できます。他の言い方としては"Would you be so kind as to ○○?"なんて言い方もありますね。どっちでもいいと思います。なお、TOEIC485(以下略)
まとめ
- 毎日英会話していると自然と身につく口癖ができる
- "I'm afraid/unfortunatly"は「残念ながら」
- "available"は「ヒトもモノも利用可能」
- "I have no idea"は「分かんねえ」
- Could you please ○○?/Would you be so kind as to ○○?は「へりくだってお願いする」
- 意識低くても英会話は意外となんとかなる
- TOEIC485点でもそこそこまともに実験・生活ができる
ということでした。「おめえ文法のぶの字も合ってねえじゃねえか」「もっといい言い方あるのになぁ」といったご指摘、本当にありがたいのでぜひビシバシしばいて下さると幸いです。
ありがとうございました。