意識低い系・理系大学院生のマインツ留学体験記

化学専攻の修士2年生です。10月から約2ヶ月半、ドイツのマインツ大に留学。意識が低くても留学生活を満喫できることをお伝えできれば幸いです。

くそ日記 - 平日の過ごし方についてくそみたいに振り返る

何かもうブログ書くネタとやる気が尽きてきた気がします。リアルな留学生活ってどんなもんなのかってのをテキトーにかきます。めんどくさいので写真ゼロです。内容は、今日どうやって過ごしてたかって話です。毎日だいたいこんな感じです。どうぞ。

07:30 起床。眠くてだるくてやる気が出ないけど大学に行くのは楽しみなので起きて顔を洗った

07:45 朝食。目玉焼き3個とベーコン3枚を焼いて食べた。あとコーンフレークに牛乳ぶっかけて食べた。うまい

08:20 出発

08:35 大学までの通り道のスーパーで水を買った。今日は奮発して0.8€の高いやつにした(ドイツの水道水はなんか変な味がするので、いつも買ってます)

09:00 大学到着、パソコンを開いてメール見たりデータ見直したりした

10:00 やる気が出てきたので実験開始。NMR測ったりGPC測ったり

11:30 疲れたので休憩。コーヒーマシンがあるのでコーヒーを飲んだ。うまい

12:00 ラボ友が昼飯もうちょい待ってっていうのでタバコ吸ったりしてた

12:30 居室でボーっとしてたら博論発表練習が始まった。このぐらい英語しゃべれたらいいなぁなどとくそみたいなことしか考えなかった

14:00 博論発表練習が終わる。こちらの人は拍手しない代わりに机をコンコンするのがおもしろい。わたしもいっぱいコンコンした

14:30 ようやくラボ友が実験一区切りついたらしいので一緒に飯食った。しめて5ユーロくらい?ちょっと高いけど我が母校の学食よりメニューが豊富でいい

15:30 実験再開。凍結乾燥(lyophilizationという。freeze dryingというよりもかっこいい)したりした

16:00 コーヒー飲んで休憩

17:00 先生とディスカッション。日本でやってた実験で、前から気になってた現象についていろいろ教えてくださりました。意識低いくそ片言英語なのに汲み取ってくれてありがたいです。これだから意識低いと英会話は上達しないんですよ!!

18:00 実験再開。試薬探すのが大変だった

18:30 実験終わり……と思いきや、先生と話が弾んでしまった。この時点でわたしと先生以外誰もいなくなった

20:00 話が一段落したところでわたしの意識の低さゆえにやり残した実験(透析精製)があることに気づいてしまった。「もう遅いからね」と先生が手伝ってくれた。なんだこのホスピタリティ……

20:30 学校を出る。マジで誰もいねえ

21:00 帰宅。大好きだ我が家。新品だからね

21:30 夕飯。今日は遅かったのでスーパーが閉まってた。しょうがないので家にあるインスタント麺と刻んだキャベツを食べた

22:00 食事が終わりブログでも書くかぁということで、このくそ日記を書いた

 

というわけでした。こうして見返すといっぱい休憩してますね。ちょくちょくタバコ吸いに行ったりしてるのでもっと休憩時間は長いと思います。意識低くてくそですね

もっと働けや!と思った方が多いと思います。おっしゃる通りですが、ひとつ言い訳させていだきますと、実はわたし、こんな意識低い感じでもコンスタントに1日3合成3測定ぐらいこなしてるんですよ。どうだ偉いだろ!

使い捨て&自動化の賜物ですね。洗い物やら何やらかんやらに全く時間が取られない上にストレスを全く感じないので、めっちゃ楽しく実験できてます。ドイツ最高

まとめ

  • 案の定、日常は全くキラキラしてない
  • でも実験するのがめっちゃ楽しい
  • ごりごり合成マンは一度ドイツに来たら天国を味わえる
  • わたしはごりごり合成マンではないがマインツ大学は天国だと感じる

日本でごりごり合成やってる人は、いちどマインツ大学に留学すると良いと思います。天国ですので

 

ありがとうございました。