イタリア旅行記④〜ローマを歩き倒す!〜
前回に続きまして、ローマを歩き回ってきたという話です。有名な建造物を見て回るって感じですね。
ローマを歩き回った
宿の中庭です。古風ですね。街全体がこういう感じの雰囲気です。
ローマ・テルミニ駅の近くにいた謎のヘディングおじさん。信号変わるまでの間、3分ぐらいずっとヘディングしてた。本当になぞだった。 pic.twitter.com/cTUZtlDDtu
— Ecsacat@トビタテ7期 (@ecsacat) 2017年11月4日
テルミニ駅近くの交差点にいた謎のヘディングおじさん。なかなかうまかった。信号が変わると同時にはけていった。礼儀正しい?のか?
これがトレビの泉です。コインを投げたんですけど、運動音痴なので泉まで届きませんでした。なんでも後ろ向きになってコインを投げて見事泉の中に入ったら、またここに戻ってこれるんだとか。というわけでわたしは二度とトレビの泉に来れない身になってしまいました。これは残念。
パンテオンです。
天井の穴に太陽光が集まり最強になるらしいです。
RPGのいわゆる神殿って感じですね。ゼルダの伝説で例えると時の神殿って感じです。マスターソードがその辺にあってもおかしくないくらい厳かな雰囲気でした。ちなみにわたしが今マスターソードを引き抜くと31歳になります。切ないぜ……。
気がついたらバチカンにいた
はい。サン・ピエトロ広場です。
意識低い写真しか残ってませんでした。すみません。
ここがカトリックの総本山ということで、参拝客のヤバイ行列ができていました。わたしはクリスマスはケーキを食べ、大晦日はお寺で除夜の鐘を鳴らし、正月は神社で参拝する系の日本人ですので「ほんじゃあ別の見てくるわ」と、ここはスルーして別の観光地を歩き回ってきました。
またローマを歩き回った
カンピドリオ広場。写っていませんが、いろんなバンドの生演奏が楽しめました。わたしもギター持ってくれば10セントくらい稼げたかな?いや無理か。
フォロ・ロマーノ。ローマ帝国の市民って毎日アホみたいに贅沢して暮らしてたらしいですね。美食が趣味だからって満腹になったらクジャクの羽を喉に突っ込んでゲロ吐いてまた食べ直すとかやってたらしいですね。ローマ帝国は滅ぶのもやむなし、と思いながら見ていました。盛者必衰。
これがコロッセオです。ここではかつて、剣闘士が文字通り命がけの勝負を行っていました。敗北とはすなわち死です。それを見てローマ市民は「死ね!」「いや生きろ!」といったように、やんややんやヤジを飛ばしまくっていたのだとか。そんな頭悪いことをみんながみんなやってたらそりゃローマ帝国滅びるわぁ、などと色んな思いを馳せながら周りを歩きました。ちなみに入場料がくそ高かった上に列がとんでもなかったので中には入りませんでした。
ここはカラカラ浴場跡です。カラカラ帝というローマ皇帝はすこぶる評判が悪い(後継者争いで実の弟を殺した、貨幣改鋳してインフレを引き起こした、反発する民衆を2万人くらい虐殺した、など、暴君の名に恥じない悪行多数)のですが、なぜかこの浴場を建築したということはホメられています。ここも入場料が高かったので中には入らなかったのですが、外側を見るだけでもあぁこりゃデカい、そりゃホメられるわぁと思いました。
夜のローマはこわい
今日ももちろん晩御飯の美味しいEATALYを楽しみました。
ここのお店行ってきました。10ユーロでワイン+パスタ1品+メインディッシュ1品、デザート1品が楽しめます。普通においしくて量もあって良かったです。あとウェイターの女の子がかわいかったです。とてもおすすめです。写真はない。
それから行ってきましたよ、夜のローマ。イタリアンマフィアに絡まれて無一文になるのかな、いざとなったらどうするか……などとスリル満点でした。
これがマッジョーレ門。月明かりに照らされた古い建造物って基本的にわびさびを感じますよね。滝廉太郎の「荒城の月」なんかがピッタリ合いそうな雰囲気。
センスのある落書きを発見。誰でしょうか?プッチーニ……?もし彼の正体をご存知の方、ご一報頂ければ幸いです。
夜のローマはいかにもスリや強盗がいそうな雰囲気でした。街が荒んでるって感じですかね。一人では出歩かないほうがいいと思いました。
まとめ
- 歴史の勉強をすると観光が楽しい
- ローマ帝国の遺跡がいっぱいあった
- 夜のローマはこわい
入場料を一切払わずタダ観光しかしてないのですが、それでも十分に楽しめました。むしろ初めてローマに来る人は、有名所を外側から眺めるだけって感じにとどめておいたほうがいいのではないかなとも思いました。眺めるだけなら1日でだいたいの有名所は抑えられるので。
ありがとうございました。